人としてどうだろう
ピンポーン♪(うちの店は、扉が開く時にベルが鳴る)
ヤ「いらっしゃいませー」
?「あれ?やっ君やん、めっちゃひさしぶり!」
ヤ「?」
?「元気にしとったぁ?」
ヤ「・・・お、応。元気でやってるよ」
?「ペラペラペラペラペラ(なんか世間話っぽいことを話してます)」
ヤ「・・・ペラペラペラペラペラ(それに対して相槌をうってます)」
3分くらい経った後
?「あ、もうそろそろ行くわ。ちょっと待っててな」
突然話を切り上げる。そのままドリンクコーナーに行き、
手に新ソウケンを持ってレジに戻ってくる。
?「これお願い」
ヤ「オッケー」
?「はやくーしてえよー。はやくはやくー」
ヤ「ちょい待てって」
?「冗談冗談wゆっくりでいいよ」
代価を受け取り、商品を渡す。
ヤ「ご利用ありがとうございました。またお越し下さいませぇ〜」
?「ほなまた来るわー」
ヤ「またねー」
出ていく客。
店の奥から近づいてくる同僚(友達)。
同僚「なんや、あいつ来てたんや。俺にも声かけてよ。」
僕達が話してる間、友達は僕が頼んで裏で商品の在庫チェックをしてもらっていた。
ヤ「い、いやぁ・・・・あの、なんつーか・・・・」
ヤ「今の妙になれなれしい奴、誰??」
―
えっとですね。僕はよく知らない人に話し掛けられるんですよ。
まぁ、たいていおっさんなんですが。
だから、僕にはその場のノリで、完全なアドリブで
ベラベラしゃべる癖がついてしまったというか、
そんな変な特技がついてしまったというか、
まぁ、そんな感じ。
結果、今回みたいに向こうはこっちのことを知ってるけど、
こっちは向こうのことを知らない(覚えてない)時も、
なんとかやり過ごしてしまった。
まぁ、今回のようなことは僕も初めてですが・・・。
後で友達に?について聞く。
そうすると、例の?は中学時代同じクラスだったらしい。
そこまで聞いて、
ヤ「あ!あーあー。そう言えばそんな奴も居たね」と、思い出した。
しかし・・・・
ヤ「俺とあいつって、そんなに仲良かったっけ・・・・?」
疑問が残ってしまった。
わからない。少なくても僕の友達は今僕が覚えている人間だけだ。
だけど、中学時代の僕は奴とも仲が良かったのだろうか?
わからない。本気でわからない。
ほんのちょっとだけ、中学生時代に戻ってみたいと思いました。
―
今日、まあ正確に言えば昨日。
日本全国で巻き寿司を食う日です。
うちの店にも本部から関連商品が送られてきました。
ものすごい量の巻き寿司です。
でも、売れませんでした。
結果。
廃棄の山。
ちょっと写真じゃ解らないと思いますが、
山になってる巻き寿司ひとつひとつが20㎝はあります。
実際に見たら、かなりの圧迫感が。
大型巻き寿司32本。小型巻き寿司・・・数忘れた。
合計約16000円の廃棄。
すげぇ・・・たったの2商品でこんなにも廃棄が出たのは初めてだ。
しかも、写真にのってる以外にもう一つ別の山が・・・・。
あまりの量に、僕と友達は爆笑しました。
写真を撮った後、投げ合ったのは言うまでもありません。
地面に叩きつけた瞬間、まるで花が開くように
中身の具が飛び散る光景はすさまじかったです。
僕はきっとカンボ○アあたりの食い物に困ってる国民から呪い殺されます。
―
とりあえずここまで。
昼まで寝ます。
―
以上
ヤスユキ、もう今日はいろいろとめちゃくちゃだったけど生きてます。