あたまわるーい

昨日のバイト中。
隣の県に住んでいる悪友(この前とはまた違う奴)が、仕事中に僕に会いに来た。
いきなりやって来たから、何事かと思ったら
どうやら長い間お金を貯めて、念願かなってついに手に入れた
大型バイク(カワサキ)を僕に自慢しに来たらしい。
わざわざそんな事の為に深夜に隣の県からおニューのバイクに跨って
自慢話をしに来た友達は、まぁオブラートに包んだ言葉で評しても
あたまの悪い子だった。



だけど僕もぶっちぎりで頭の悪い子なので、
「うそ、マジで!?うおおおおおおすげえええええ!!!」
と店の前で友達のバイクを見て叫んでいた。
もちろん制服は着たままで。



どうも僕の周りで中〜大型バイクを購入する奴が増えてきた。
親には借金せず、全額バイトで少しづつ貯めていったと言うのだから
よくもまぁそんなにもがんばれるものだ。
へたれ浪費家の僕としては、そんな彼らに憧れる。
バイク雑誌片手に忙しくなるまで店の前で延々と話していた。
なんて仕事熱心な男なんだ、僕は。
もちろん制服は着たままだった。




以上
ヤスユキ、夜中に友達と戯れながら生きています。