幹部の引継ぎ
月曜日の事。
多くは語るまい。
僕が部員の原稿が完成するのを待っている間考えていたことは
ただ一つ。
「早く家に帰りたい」
それだけ、うん。
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今日の事。
とりあえず放課後から、新編集長3人に編集の仕事を教えていた。
僕がやっていた事を、1回生に教える。
皆がまじめに僕が指示したことをやってくれるから、教えていてすっげえ楽しい。
ああ、これが幹部交代の楽しさなのかと思った。
3人もいるから、うまく教えられるか心配だったんだけど、
今の所はうまくいけてると思う。
結局今日は夜の9時ぐらいまで部室で編集作業をやっていた。
主幹様や企画様も一緒に残ってくれていた。
カカンシャカンシャ。
今日でほとんど原稿が完成したので、
明日はカンプリに行って、印刷の仕方を教えてきます。
というか、3人が頑張って仕事を分担して編集作業やっているのを見て、
「ああ、自分はこんなにしんどいことを一人で1年間もやってたんだなぁ・・・・」
と、自分を褒めたくなった。
俺サイコー。
頑張ったな、俺。
ああ、それと、今回の執筆者の人数を調べたら
26(27かも)人ほどで、
これは要するに現在の我が部のほぼ全員の構成メンバーの数。
つまり、今回のシャングリラは1回生の子一人を除いた
部員全員が執筆した本なのです。
すげえ。すげえええ。
つか、27人て、目次作るのが大変です。
ああ、大変だけど、頑張って皆さんの原稿扱わせていただきます。
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以上
ヤスユキ、幹部交代って楽しいなぁ・・・と思いつつ生きています。