締め切りは12月5日


部室や部会で原稿を描いている人間が増えてきた。
ちょっとびっくりするぐらい、部員のモチベーションが高い。
提出される原稿が増えると、僕としては正直しんどいんだけど、
「次の作品は気合入れて描くよ」とか言われたり、
黙って黙々と原稿に向かってシャーペンを動かしている姿を見ると、
頑張って欲しいと思ってしまった。



今回はかなり僕の独断で、表紙と裏表紙を
僕の推薦した人物に描いてもらっているのだが、
これが予想以上におもしろそうな具合になってきた。
よくもまぁ、表と裏でこうも印象が変わるのかと。
お願いした2人も気合を入れて頑張ってくれているらしく、
僕は感謝の気持ちでいっぱいである。
なんかおごろう。うん、そうしよう。



あー、どうしよう。
部員が皆すっげぇ頑張っているのに、部室で英語の勉強したり、
部会でポップコーン食べながらシャナを読んでいる僕は死んだ方が良いと思う。
絵を描く気がまったく起こらない。
もし僕が、ただ編集の仕事だけに徹するなら、何も問題は無かったと思う。
くそったれ能無し価値無しのダメ部員が一人増えるだけの事。
ただ、何を血迷ったか僕は今回中表紙を担当することになっている。
・・・あー、本当にどうしよう・・・。
11月21日の時点で、何も手をつけていない。
うわぁ・・・僕という奴は、本気でどうしようもないクズだな・・・。
解っていても、それでも手が動かない僕は本気で死ねばいいと思う。




以上
ヤスユキ、そろそろ本気で人生をやり直したいですが生きています。